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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第7章 三人の師匠と遠征部隊の帰還


にゅっと小南は手を伸ばして遊真を掴むと自分の方に引き寄せる。
 
「こいつはわたしがもらうから。見たところあんたが1番強いんでしょ?あたし弱いやつキライなの。」
 
「ほほう。お目が高い。」
 
『じゃあ千佳はレイジさんだね。スナイパー経験あるのレイジさんだけだし。』
 
レイジは千佳の前に行くとよろしく。と挨拶をする。
 
「となると俺は必然的に───」
 
と冷や汗の止まらない修に目を向けた。
 
「.....よろしくお願いします」
 
「よーし。それじゃあ3人とも師匠の指導をよく聞いて三週間しっかり腕を磨くように!」
 
「あれ?そういえば迅さんと海影ちゃんはコーチやらないの?」
 
「ん?おれ?おれは今回抜けさせてもらうよ!いろいろやることがあるから。」
 
『私もパス~。迅さんのやること手伝わなきゃだから。でも私に教えられることがあればなんでも聞いてね。あ、修!』

「は、はい。」

『何か聞きたい時はいつでも言いな。私はオールラウンダーだから。ちなみにシューターとアタッカーの。じゃあね〜』

二人はビシッ!と敬礼すると部屋を出ていってしまったのだった。
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