第8章 幸村の視線に犯されて…
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……………
ピチュッ… プチュッ ブチュ …ジュルル ズズッ
「幸っ…… これっ、…
………恥ずかしいよぉっ…」
ゆりかは、両手でたくしあげた襦袢を胸の辺りで抱え、真下を見下ろす。
「…好きだろっ? これ。
ほらこんなヒクつかせて、
……全部見えてんだぞ (ジュルルルルッ) !!…」
「ンッ! ああぁぁぁ ダメッ!! 」
今、
ゆりかは乱れ落ちる襦袢を抱え 幸村の端正な顔に跨がっていた。ガッチリと両腿に腕を回し固定されて、逃げようがない。自分の股の間からは幸村の前髪と目が覗いた。綺麗に処理されたうぶ毛一つない ゆりかの熟した果実にむしゃぶりつく幸村。
「アアッ! それ、だめぇっ、、
ンンッ!! だめだってばっ、歯 立てないでぇ」
「あーっ、 ヤらしぃー。
…ゆりか、マメが真っ赤に膨れてる」
「だからっ …そんなしないでぇっ、
……ンッ もっ、アアッ! イッ イっちゃっ 〟」
・・・・
イッたゆりかは 拒否の言葉を口にしながらも、自ら腰を前後に大きく揺らし快感をもっと味わおうとしていた。
下では、幸村が厭らしい笑みを浮かべながら 長い舌を突き出しそれに応じる。
「やっぱり好いんじゃねぇか。
自分で擦りつけて来やがって。 ふっ」
「幸っ…… もう… …… 入れて 」
「 ゆりか お前、くっ
いつからそんな閨狂いになったんだ?」
「っ、幸がっ ……したんじゃなぃ…」
だんだん小さくなるゆりかの反論を聞きながら、幸村は ゆりかの体を転がし組伏した。
「まだ俺のはやらねぇよ。
お前の欲情した その歪んだ顔を見るのがたまらねぇ! もっと見せろ。」
「っ やだっ、もう欲しいのっ、早く!」
「最後にやるから、我慢しろっ。」
グジュッッ!
「 ア゛アッ!!」
「…言ってもお前、
これも好きじゃねーかっ。
……中掻き回されて、喜んでんだろ?
んっ? どうだ 」
下に手を伸ばした幸村は 長く節の太い指を二本、何の前置きもなく ズボッと奥の奥まで入れ込んだ。
その一瞬の焦った顔。
途端に可憐さを失った醜く歪む顔。
幸村はゆりかが顔を背けられないよう頭を囲い、間近でその顔を凝視した。