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【NARUTO】繋ぐ場所【カカシ】

第23章 She turns him on...


 さきが買い物をして家に帰ると、既にカカシの姿が部屋にあった。



『えっ!早くない? 私の方が遅くなってもたよっ。 ごめんね~』
「今帰ったとこだよ。おかえりさき」
『ただいま。カカシもね』



 二人は共に家事を行い、カカシは先に風呂へ、その間にさきは夕飯の支度を始めた。
 今日は、明日から担当上忍としてカカシに頑張って貰わなきゃ...と思い、ニンニクやネギ、ニラ、タマネギなんかを沢山使って料理する。
 これらには“アリシン”という成分が多く含まれていて、疲労回復、血行促進、抗酸化などの効果があると先日勉強のために借りてきた栄養学の本に書いてあったのだ。
 ちょうどカカシが風呂から上がった頃、夕飯が完成した。



「…なんか今日のご飯、匂うね」
 そう。 ついでに言うと匂いもそこそこキツイ。
 特にニンニクとか。
『明日から頑張って欲しいから、今日は“アリシン”たっぷりのご飯にしたんよっ。 大丈夫! リンゴジュース飲めば匂いは緩和されるって聞いたことあるし、買っておいたから!』
「あぁそう……アリシンねぇ…」



 その後カカシとさきは揃って食事をとり、いつもの様に暫しの会話をして、さきはお風呂へ向かった。


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