第1章 嫌われてない理由【冨岡義勇】
静かな口づけが、どんどん激しさを増していく。
『んっ”んっふっ″』
「挿れるぞ・・。」
私はうなずく。
『義勇さー,ん”っん”っんっ!!』
義勇さんのが私のナカに入って来た。すごく太くて痛い・・!泣きそう・!
「くっ・・、狭いな。初めて・・なのか?」
すごく苦しそうな顔で言う。
『そうでっ…。あ”ん”っ!!』
義勇さんが、いきなり腰を動かし始めた。いわゆる「快感」の波が一気に押し寄せた。
『義勇しゃっそんな激しい…っですっ』
「…、激しくしなければ良いんだな?」
『えっ?』
すると一旦ナカにいたモノを抜き一気にー。
『あ“あ”あ”っ!!』
スパン!!と一突きした。さっきとはまた違う「快感」凄い…!
『頭…、ぉ…お゛かしくなっち゛ゃ う…』
「すまない、でも俺は…。もうっ…限界なんだッッ」
その声、聴き慣れた声。私は義勇さんとこうなれて幸せ者だ。だからー。
『義勇さん…一緒にイキましょう…私ももう、イキそうなので…。』
今世紀一番恥ずかしい言葉だ、こんな事言うなんて自分が恥ずかしい…。
義勇さんは、少しキョトンとしたがすぐにこう言った。
「勿論だ」
すると、また速く腰を振った。もうイタイは無くなって、ただキモチヨサだけを感じるようになっていた。
『義勇さんっっイク、イッちゃう…!』
「イケ」
艶やかな声で囁いた。