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《鬼滅の刃:R18短編集》アイノカタチ

第1章 嫌われてない理由【冨岡義勇】



義勇さんのモノは、私の身体のナカではなく外に出した。お腹の辺りに。雪のようについた。


『義勇さ…ん』

「今回は…外に出した。」

ん?今回”は”?え?

『えっーと、それはどういうこー』

その瞬間唇が重なった。

「いつかは…な?」

「ムフフ」と私があまり見ない顔で笑う。







鬼殺隊の者として、いつ死ぬかは判らない。もしかしたら明日死ぬかもしれない。一年後に死ぬかもしれない。けれど、私の命が尽きるまで、義勇さんの恋人として、精一杯生きよう。彼のお陰で私の居場所がある。まだまだ、義勇さんの事知らない所も多い。でも、これからお互いを知り合っていくんだ。

















ー数日後ー

『義勇さん!一緒にお昼食べませんか?』

「二人でならいい」

仲良くお弁当を食べる二つの影が、陽だまりのあたる野原に映っていたそうな。




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