第39章 まさか酔った勢いで••• 東リベ 三途春千夜 甘々
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「んー??・・・ん?」
目を覚ますとはると住む家の天井。
リビングまで歩いていくと、
「起きたか?」
はるがソファに座っていた。
「顔色、よくなったな。」
はるの隣に座ると、
ペタペタと彼の手が私の頬を撫でる。
「うん?
昨日は迎えにきてくれてありがとう。
助かっちゃった。
でも、どうして来てくれたの?」
はるは、スマホの画面をたたいて、
メッセージアプリのトークを開いた。
そこには私から
何度も電話をかけた履歴が残っている。
「え?!私、こんなにかけたの?!」
はるのスマホに齧り付くように
その画面を見てみると
それはやっぱり私からの発信だった。
「・・なんかあったかと、思ったんだよ。」
折り返しても出ねえしよぉ。
と、はるがポツリと呟く。
「え、ごめっ・・」
謝罪の言葉は、はるの唇で遮られ
啄むように何度も何度も唇を重ねられた。
ギュッとはるの部屋着を握ると、
優しくソファに組み敷かれる。
「最近、相手してやれなくて悪かったな。
今日は思う存分、相手してやるよ?」
ようやく、唇を離したはるは
ニヤリと笑みを浮かべて
私の頬を撫でた。
「へ?今日、仕事は?」
休んだ。
とだけ呟いたはるが私の鎖骨に噛みついたあと、
「ついでにお前も今日明日は休みにしといたから
覚悟しとけよ?」
つけた歯型をなぞりながら、妖艶に微笑む。
まさか、酔った勢いで鬼電しました。
とは言えずに私ははるに手を伸ばした。
でも、はるとこんなにのんびりできるのは
久しぶりだから
たまには酔い潰れるほど呑んでもいいかなって
思ったのは、私だけの秘密。
fin
あとがき。
お久しぶりの春千夜です。
ちよぬいを無事お迎えできました記念。
ちょっと、春千夜が
偽物のような気もしますが、、、
ただただラブラブしたかったのでよしとしました。
最近のマイブームなのか、
ヒロインちゃん意識失いがちですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
2022.08.21 朱華