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短編集●色んなキャラと365のお題

第23章 拗ね拗ね ヒプマイ 観音坂独歩 甘





たまにはワガママを言ってみる。


23.拗ね拗ね


「なぁ、。」

なに、すねてるんだよ。

そう言いながら、
ソファに座るの隣に腰掛ける独歩。



「すねてない。」

がソファの端でうずくまって
フイとそっぽを向く。

その態度が拗ねているのだ。
と彼はコッソリため息をついた。




せっかく2人の休みがあったと言うのに
朝起きてからの彼女の機嫌が悪い。


なぜ、こんなことになっているのだろうか。



「、、はぁ、、、」

幼い頃からの付き合いだから
こうなると彼女には何をしても意味がないことを
知っていた独歩は何度目かのため息をついた。


「私も、、、たい。」

どうすれば彼女の機嫌が戻るかと考えていた彼の耳に
の呟きは届かず、
独歩が身を乗り出して彼女を覗き込む。


「?なにか言ったか?」

そう、彼が聞きかえすと

「私も!独歩と遊びたい!」

は独歩の肩を掴んでブンブンと揺さぶった。



「どうして、一二三や先生とは遊びに行くのに
私とはどこも出かけてくれないの!?」

そういえば、
この間、偶然休みが取れて
麻天狼のメンバーで釣りに行ったことがあった。
と言っても近くの釣り堀だが、、、


彼女はそのことを言っているのだろう。


たしかに、最近、彼女と会う時はどちらかの家で
まったりしていることが多かった。


平日、仕事で疲れてるだろうと思って
あえてそうしていたのが逆効果だったらしい。


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