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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第4章 指南
(いたた……。調子に乗って張り切りすぎた)
日が暮れるまで九兵衛さんと乗馬訓練した結果、体の筋肉が悲鳴を上げていた。
(体力は限界だけど、気分は……いいかも。こんな気分いつぶりだろう?あれから、塞ぎ込んでいたからな。)
体は痛むけど、その痛みすら心地良くて感じられて…。
私が痛むの脚をほぐし始めた時、襖の向こうから声がかかった。
「茜、少しいいか?」
(秀吉さん?)
襖を開けて部屋に招き入れると、秀吉さんは申し訳なさそうに頭を下げた。
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