• テキストサイズ

貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第4章 指南



「悪いな、最近お前に構ってやれてなくて」

「そんなことないですよ。この前、三成くんにお茶を預けてくれでしょ。とても、美味しかったです。」

「どういたしまして。そんなことより……光秀に困らされてることはないか? いびられたり、ひどい目に遭ったりしてないか?」


(あぁ、そっか。心配して、光秀さんがいない時間に様子を見に来てくれてたのか)


「指導はとっても厳しいけど…。いまのところ命に別状はないですよ。」


「…今の言葉で、あいつがどれだけお前に無茶させてるかだいたいわかった」


半分冗談で言ったつもりが、秀吉さんには通じなかったようで、私の言葉に眉間に皺が寄った。

寄った眉間の皺に、光秀さんに関しての冗談は通じないことを悟って、慌ててフォローに回る

/ 573ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp