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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第1章 プロローグ



「失礼ですが茜様。 宜しければお召し物の替えを配下の者に用意させますね。 煤(すす)で汚れてしまっています」

(あ、本当だ。 気付いてなかった…)

着ているシャツはあちこち黒くなり、スカートの裾が焦げている。


「では、さっそくお召し替えをいたしましょう、茜様」

「あ、ありがとうございます…」


三成さんが頭を下げた私の手を引いて、案内してくれた。
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