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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第16章 水色桔梗の言葉を
「光秀さん……!?」
(嘘……。これは、夢……?)
今、会いたいと思ってやまなかった人が目の前にいる。
「言っておくが、夢でも幻でもない」
(思ってること、全部お見通し……。本物の、光秀さんだ……っ)
顔に影を落としながら、光秀さんが窓枠に腰かける。
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