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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第15章 仕返しのキス





「ようこそ。狭いところだが、くつろいでいくといい。茶のひとつも出せなくて悪いな」


「言っていろ……!」


微塵も動じない様子にいら立ちながら、武士のひとりが光秀の両腕を後ろに回し縛り上げた。


「言っておくが、これは正式な取り調べだ。顕如についての情報を、洗いざらい吐いてもらう」


「もっとも、口を利く余裕が残っていればだがな」


「せいぜい、優しく頼むぞ」


「ほざけ……!」


–––ドカッ

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