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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第15章 仕返しのキス



…………



「畜生……っ。あの大馬鹿くそったれ分からず屋野郎が……!」


(秀吉さん……)


「少しは落ち着いたらどうですか、秀吉さん。……はぁ、俺にこんなこと言わせないでくださいよ」


畳を削る勢いで、秀吉さんが拳を打ち付けるのを家康が宥める



「そういう台詞を吐くのは本来、光秀の役目だからな」


政宗がため息混じりに呟く横で、信長様は脇息に持たれ黙っている

光秀さん投獄の直後、武将たちは広間に集まり、難しい顔を付き合わせていた。

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