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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第12章 その感情は
人のいい一座のみんな、『特別なお客様』をもてなそうと詰めかけた村の人たち、そして、光秀さんのことも……あの人たちは同じ人間だと思っていない。
いつの時代も差別や偏見はある
五百年後だって同じだけど……
それにしたって、この時代の差別は酷すぎる
(時代が違うだけで、こんな思いする人が沢山いるなんて……)
現代から来た私には、初めて受けたこの仕打ちに耐えがたい思いだった。
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