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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第12章 その感情は
「踊り子なんていって、どうせ客でも取ってるんだろう?今日は、俺が客になってやると言っているのだ。」
「な……何言って!わ、私は自分を売ったりしない!!ふざけないで!!帰ります!!」
(このひと……っ、さっきの奴らと同じ……っ!)
私を娼婦扱いしてることに最大限の軽蔑の眼差しを男に向け、私が立ち上がろうとした瞬間
ガッ!と両手首を捕まれ、床に組み敷きられた。
「……やめっ……!!」
「あんまり勿体ぶってると、痛い目にあうぞ」
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