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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第8章 謀反




話を終えたのは、光秀さんの点ててくれた三杯目のお茶を飲み終えた頃だった。


(お茶、美味しくて飲みすぎた……)


光秀さんの点ててくれたお茶のせいか、結局、私は佐助くんとの関係だけじゃなく、自分の生い立ちや現代での暮らしなど関係のない、身の上話しまでしてしまっていた。



夢中で語るうちに、置かれた状況への恐怖はだんだんと麻痺し、集中力が尽きた今は、心地よい眠気が押し寄せてきていた。


「しかし、お前と舞以外にもこの時代に飛ばされた人間が、あの上杉謙信に仕える忍になってるとは。」


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