• テキストサイズ

貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第2章 Kiss her hand


訂正、追加ページについて
※ニュースでもお伝えしましたが、プロローグで大事な部分数ページ抜けてました(汗)

申し訳ありませんがP8から再度お読みください。゚(゚´Д`゚)゚。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「なんか……いつもごめんね。私の話ばっかりで……。つまんないよね……」

「えっ?!そ、そんなことないよ!楽しいよ!!」

突如、そんなことを言い出して、しゅんとしてしまった舞ちゃんに、両手をぶんぶん振って必死に否定する。

「……本当?」

そう言って、子犬のような愛らしい上目遣いで見つめられれば、女同士にも関わらず胸がきゅんっとしてしまうのは、きっと彼女の魅力のせいだろう。

それに、楽しい、と言ったことは嘘ではない。
久しぶりに感じる、この友達同士の関係が嬉しかった。
こんな風に、誰かと会話をするのはどれくらいぶりだろう。

私なんかじゃ彼女の話し相手には、物足りないのではないかと、むしろ申し訳なくさえ感じた。

「うん。……私こそ、ごめんね?気の利いたことも言えなくて……」

「何言ってるの!!私、茜ちゃんに話し聞いて貰えるの、すっごくすっごく嬉しいんだよ?」

今度は舞ちゃんが、私の言葉を必死に否定すると、私たちは互いの顔を見合わせて、思わず吹き出した。

/ 573ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp