第6章 俺の友達が多分恋をしている件について
「ねぇねぇ!!応援してみる?」
「ははっ!!それも良いかも知れないな。」
玄弥は強面だけどとても優しくて良い奴だから
出来たら好きな子と上手くいって欲しいなと
友達として俺は素直に応援したいと思う。
「けど、どっちを応援する?」
けれどあの野生児伊之助に芽生えた”特別”も
正直どう転がるかとても気になるのは事実だ。
「とりあえず俺たちがに
話しかけて見れば良いんじゃないか?」
炭治郎の言うことはごもっともだ。
応援したいと思いつつも俺達はあまりにも
ちゃんを直接知らなすぎる。