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君ありて幸福【鬼滅の刃/現パロ】
第9章 派手男と雌狸の過去がヤバイ件について
「(……安心する。)」
好きとさえ言われなければ
やっぱり天元の隣が1番安心する。
天元の笑顔は何時でも見たいし
誰よりも幸せになって欲しい。
本当にとってもとっても大切なんだ。
「(ごめんね、朝には笑ってるから。)」
だから起きたらまた笑おう。
私が笑えば嬉しそうに笑ってくれるから
今はこの関係のお礼はそれくらいしか
思いつかないからまたちゃんと笑おう。
私はそう思ってそっと瞳を閉じた。
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