第2章 君といたい
『へ、蛇、柱様っ、やだっ…っ』
怖くて、蛇柱様の隊服をギュッと握る。
だって、おかしいもの。
なんでこんな事されているのか分からない。
なんも取り柄のない私に……
いつの間にか1本から2本に指が増えていて、かき混ぜられる。
ぐちゅ、ぐちゅ、と卑猥な音が響く。
「凄く締め付けているぞ、」
『っやあ、待ってっ…蛇柱様…っ』
蛇柱様に言われた下半部がきゅう、と締まっているのが何となく分かる。
「初めてとは思えないほど、感度がいいな」
『ぁ、んんっ、そ、そんなこと…っ』
蛇柱様の手は大人の手で、大きくてゴツゴツしている。炭治郎くんとは全然別の手だ。
こんなこと初めてだから何も分からない。
「初めてと言ったか?」
蛇柱様の言葉にコクコクと頷く。
「そうか、ならしっかり教えないとな」
私が何か言う前に蛇柱様は、私の秘部に自身のモノを当てていた。