• テキストサイズ

クロバス+カレシ

第4章 キセ+カレシ


「おい!何ぼーっとしてんだっ、黄瀬ぇ!」

後ろから先輩の罵声がとんでくるけど、俺は今そんな場合じゃあ無かった。



俺はモテるし、
容姿オッケー、
スポーツオッケー、
…勉強もまぁオッケー。

女の子なんか呼んで無くても寄ってくるし、正直、そういうことにも困ってなかった。

だから、こんな気持ちになったのは初めてで。

俺は黒子っち達との練習試合の後、皆は帰る準備をしているっていうのに、その場から一歩も動けないでいた。
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp