第1章 iw×fk
「あぁそうか…!ごめんごめん!」
向「もう!しっかりしてや!」
「わりぃ…!」
ス「撮影再開しまーす!!」
スノ「はーい!」
俺の家に照が来る。
ただそれだけなのに、今までも何度もあったのに…心臓がバクバクしてる。
確かな記憶はないが何とか撮影を終えた。
生憎、照は午後も仕事が少しあるらしく、終わったらすぐ行く。と帰り際に言われた。
「ただいま…」
誰もいない部屋に声をかける。
照が来るまでに少しは片付けないと…とか
夕飯ここで食べるのかな…とか。
なんか思春期の男子みたいじゃん俺。
まぁ取り敢えず落ち着こ……。
そう思い、ソファにボスッとダイブすると眠気が襲って来た。
あぁ照来るのに…寝たらダメ……
頭ではダメだと分かっていても強烈な睡魔には勝てず、そこで俺の意識は途絶えた。