第1章 その名は神楽ちゃん!
兄貴「まぁまぁお嬢さん、俺達はここで大騒ぎがしたいんじゃない。...ちょいと金をくれませんかねぇ。」
今度は私の肩に手を置いてきた。
貴「..なに言ってんのアンタ、そっちからぶつかって来たんじゃん。」
私はその手を払い除けようと肩を動かした...が、
兄貴「まあまあ....。ここには男三人と女一人、どちらが上か...わかりますよねぇ..?」
裏路地へ引き込む様ににじりよってくる男達。
....そろそろ限界だな。
貴「ちょっと、いい加減にしなさいよ!!」
いい加減に手を緩めない男に蹴りを入れようとした____
その瞬間、
?「止めるアル!!!」