第3章 頼みごと
長い沈黙が走る中、私は口を開いた。
貴「..今まで言ったことなかったんだけど、
私は徳川家康の子孫なの。」
「「「子孫???」」」
三人が拍子抜けした顔で問いた。
新八「え?子孫って.....あの徳川家康のですか?」
言葉を続けたのは新八だった。
貴「そうよ...今も続いてるでしょ、徳川将軍。」
神楽「じゃああの変態野郎(現在の徳川将軍)とはどんな関係ネ。」
貴「あの方とは親戚という関係よ。」
"うわー、すごいアル!"とか言ってはしゃぐ神楽と"女の子孫もいたんだ"とはしゃぐ新八をよそに銀時は一人、考えていた。