第3章 頼みごと
私は銀時達の家に入れてもらった。
新八「お茶入れてきますね。」
新八が出ていくのと同時に座らされる。
銀時「.....で、俺達に頼みたいことってなんだよ。」
突拍子もなく聞いてくる銀時、なぜか物凄くデカイ犬と戯れる神楽。
貴「私も聞きたいことは色々あるけど.....
コホンッ、............実は私、狙われてるの。」
その瞬間、めんどくさそうに聞いていた銀時も犬と戯れていた神楽も動きをピタリと止めた。
銀時「.....狙われてるって、誰にだよ。」
動きだした二人だが、銀時達の目が先程とは変わっていた。
貴「...お役人の人達に。」
新八「....え?お役人って..どういうことですか?」
その時、丁度人数分のお茶を持ってきた新八が動きを止めた。どうやら動揺しているようだ。