第1章 〜今〜
ギルド戦後。
殺風景な廊下をご機嫌な様子で歩く女性と反対側から歩いてくる男性
由姫side
「〜〜〜♪」
中「よォ、由姫」
「お久しぶりです。中也さん」
中「いつも云ってるだろ?"さん"は付けなくてイイって。中也だけで十分だ。それに、敬語もいら無ぇ」
由姫より若干身長の高い中也は、腕を組んで彼女を見ていた
「ぅ"っすいません。つい」
中「まァ無理にとは云わねェが堅苦しくなりすぎんなよ」
「はい(やっぱり、優しいなぁ中也さん)」
中「ところで、今は何してたンだ?もう組合関係は落ち着いてるからな、何かと思って」
「実は猪口を買いに行ってたの」
中「あゝ。だから見かけた時、機嫌が良かったのか」
「うん。あ、中也さん..じゃなくて、中也猪口食べる?」
中「んじゃ一つ貰うわ」
「どうぞ」
ありがとな、と由姫から猪口菓子を一つ貰う。口の中に入れて転がして溶かした。
「どう..?(口に合わなかったかな?)」
中「ん、うまい」
「良かった!此れ、新しい種類の猪口なの..」
中「確かに、あんまり見たことねェパッケージだな」
「買いに行ったお店にあったから買ったの!」
中「佳かったな、好いのが見つかって」
「うん!」
中「それじゃァな」
そう言って由姫の横を通って自分の執務室の方へ歩き出す
「うん(中也さん、今日もカッコイイなぁ..今度、葡萄酒に合う猪口探してみよう)」
中也が歩く姿をみながらそう考える
由姫side終了
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次は中也side です!