第3章 竈門炭治郎
「っ…動くぞ」
炭治郎はゆっくりなリズムで腰を前後に動かしはじめた。
部屋に肌と肌がぶつかる音が響く。
「ひあっ、あっ、んん、ああっ、あ、炭治郎…!」
「っはあ…気持ちいい…すごいな…」
炭治郎の腰は動くのを止めることなく、ずっと私の奥を突く。
奥を突かれると頭の奥もチカチカしてくる。
気持ちよさのあまりに涙が溢れてきた。
「やらっ、これ以上はぁっ…!ああっ、ん、あん!」
「好きだ…沙織」
炭治郎が耳元で囁いた。
「っく…今締まったな…」
「ひ、あああっ!たんじろっ…だめぇ!もう、い、、きそう…!」
炭治郎の指でもずぶずぶに甘やかされて、敏感になった体はもう絶頂を迎えそうだった。