第3章 竈門炭治郎
「あっ、待って炭治郎…やっぱ、あの…恥ずかしい…」
私は炭治郎の手を掴んだ。その手を恋人つなぎに絡め取られて、炭治郎が自分の胸元に私の手を当てた。
「俺だってこんなに緊張してる…一緒なんだ沙織」
私の手から炭治郎の鼓動が伝わってきた。
ドッドッドッと速い鼓動が伝わってきて、私は胸を撫で下ろした。
ー炭治郎も、一緒…
「…触ってもいいか」
一々聞かれると恥ずかしい。私はこくんと頷いて、解放された腕で顔を隠した。
炭治郎はブラの上から私の胸を優しく包み込むとぐっと力をいれて揉み始めた。
「っふ…ん…あ…」
あったかい炭治郎の手が自分の胸を揉んでいる。
たまに先端に触れると思わず声が出てしまいそうだった。