第21章 ○○○ーを覗かれて…②
私たちは2人で服がはだけたまま、ソファに寄りかかって座っていた。
「よもや、君を家に1人にしておくことは出来んな」
煉獄先生は水を1口飲むといたずらっぽく微笑んだ。
「うっ!だって…学校で全然話したり出来ないし…恋人らしいこと出来ないからなんですよ…?」
「もうあと少しの辛抱だろう?その後の方が長いんだ」
煉獄先生の励ましの言葉に私は胸が暖かくなる。
やっぱりこの人の恋人になれてよかった、そういう思いを胸に秘めて、私は煉獄先生の腕に抱き着いた。
「先生、大好きです」
ーーENDーー