• テキストサイズ

ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第20章 冨岡義勇


「あの…私なんかでいいんですか?きっと冨岡さんなら他にも良い人がいます」

元彼に飽きられた私なんかでいいんだろうか。
また冨岡さんに飽きられてしまうのでは。
素直に気持ちを受け取るための心づもりがまだ出来てない。

「…お前がいいんだ」

今度は真正面から抱きしめられた。
冨岡さんはあったかくて心地いい。
私は冨岡さんに抱きしめ返した。

「はい、私でよかったら…」

「…!」

嬉しそうな顔をした冨岡さんは私の頬を包み込み、そっと唇が重なった。
一瞬の口付けをして、私たちは互いを見つめ合い、また吸い寄せられるようにキスをする。

「ん…んむ…」

深く唇を重ねて、舌を絡め合い、唾液がお互いの口の中で混じり合う。
/ 525ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp