第19章 数学教師 不死川実弥②
声が漏れて、咄嗟に空いている片手で口を抑えた。
「頑張って声抑えとけよォ、俺を本物の犯罪者にしたくなかったらなァ」
ーじゃあやめたらいいじゃん!!
私はかすかに怒りすら湧いたが、こんな状態で誰かに見つかるのも嫌だったし、なにより大好きな実弥を犯罪者にはしたくない。
「ん、ふ、うぅ…」
実弥は紐パンを前後に擦って刺激してくる。
パールは前後に揺らされているから何度も蕾を擦り、快感が増幅されていく。
すると、指がいきなり2本蜜壷に突き立てられた。
「あっ…!んん…」
『まもなく、__駅、__駅です』
電車がゆっくりと速度を落とすと、駅のホームに立つ人々が見えてきた。
完全に電車が止まると、人々が降りようと動き出した。