第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎 ②
「こっち向け」
宇髄先生が私の顎をすくい、自分の方に向かせると、キスをしてきた。
「んふ…む…」
分厚い舌が口の中に入ってきて、色々と角度を変えながら貪ってくる。
キスに集中していると、ビリッと快感が走った。
視線を下にすると、煉獄先生が私のブラウスのボタンを気付かぬうちに外して、ブラを外し、胸の突起を口に含んでいた。
「あっ…煉獄先生、そんなに吸っちゃやだぁ…」
「そうか?俺には良さそうに見えるがな」
「んあっ!や、ぁ…噛んじゃだめぇ…」
煉獄先生の舌が突起の先っぽをぐりぐりと押しつぶしてくると、腰が抜けそうになってくる。
すると、宇髄先生が私をひょいとテーブルの上に乗せた。
「あっ…!や、んんっ」
左を煉獄先生が、右を宇髄先生が刺激してくる。
端正な男らしい顔立ちをした煉獄先生と美丈夫の代名詞といった顔立ちの宇髄先生が自分の胸を舐めたり吸ったりしているという光景は目に毒だ。