• テキストサイズ

ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎 ②


「せ、せせ…セックス…を…」

ハエが飛ぶ音にすら掻き消されそうな声を何とか絞り出して、私はそう言った。

「おい煉獄、俺は進路相談だって聞いてたんだけど?」

わざとらしく宇髄先生はとぼけてみせて、椅子から立ち上がる。
煉獄先生も組んでいた足を元に戻して立ち上がった。

「しかし、俺たちは教師だからな!生徒の要望には答えなければならない!」

宇髄先生と煉獄先生は私の方ににじり寄り、確実に逃げ場を無くしていく。
私は後ろに後ずさることしか出来なくて、ついにはテーブルにぶつかってしまった。

「そうだな、この変態JKの願いも叶えてやんねぇとな」

「っあ…ふ、ン…」

目の前には煉獄先生、後ろには宇髄先生。
2人の手が足や腰、首に及んできて、気分が高揚してくる。
/ 525ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp