第16章 倫理教師 悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼先生はベルトの金具を外し、ベルトをとって床に落として、チャックを下ろし、ズボンを脱ぎ去る。
鍛え抜かれた太ももの筋肉の存在感も凄まじいが、灰色のトランクスはさらに存在感を出していた。
先っぽの辺りは濃い灰色になっていて、雄の匂いで鼻がムズムズしてしまう。
「綾川さえ良ければなんだが、口でしてくれないか」
ーこっ、これを?!
たしかに私ばかりが気持ちよくなっては不公平だし、私も先生を気持ちよくしてあげたい。
「…分かりました」
私は悲鳴嶼先生の陰部に顔を近付けて、トランクスをずらした。
勢いよく悲鳴嶼先生のソレが出てきて、思わず息を飲んだ。
赤黒く膨張し、血管ははち切れそうなくらい浮き上がり、顔を離していても濃い匂いがしてたまらなかったのに、近くにするとより濃くなって頭がクラクラしそうだ。
「んぶ…む…」
口を大きく開けて、ゆっくり咥える。
とりあえず半分くらいは咥えれたところで私は止まって、おずおずと口を上下に動かしてみる。
「く…いいぞ…」
悲鳴嶼先生は右手で私の頭を優しく撫で、左手で胸の先端を弄ってきた。