第13章 ○○○ーを覗かれて…
ーオナニーに夢中になりすぎて見てなかった…
私は血の気が引いていくのを感じた。
「で、それは何をしていたんだ」
義勇はキャリーケースから手を離して、ジャケットを脱ぎ捨てると私の方に歩み寄り、ベッドに乗ってきた。
私の周りにあったオモチャを持ち、まじまじと見つめて、私を刺激しているバイブを見た。
「っ…言えない…」
まさか義勇が恋しくて以前から興味を持っていたオモチャで自分を満たしていました、なんて言える訳が無い。
「なら仕置だな」
「んあっ!」
義勇はバイブを勢いよく抜くと、スイッチを切り、その辺に投げ捨てる。
そしてネクタイを解くと、私の胸の先端に当たるように胸に巻き付けた。