第13章 ○○○ーを覗かれて…
義勇が出張に行って3日目。
ー義勇が帰って来る日だ…!
私は嬉しくなって、鼻歌を歌いながら、スーパーへ行き、義勇の大好物の鮭大根をつくるための用意を買い出しに行って、早くから大根に味を染み込ませようと鍋をぐるぐるとかき混ぜていた。
小さな小皿に出汁をいれて、味見をしてみると、丁度よい濃さだったので、私はフタを閉じて火を切った。
時計を見ると今は夕方の3時。
義勇が帰ってくるのは夜の八時と聞いていたので、私は帰ってくるまでに昨日使わなかったほかのオモチャを使おうとしていた。
バイブと電マ、そして付属のローションを取り出し、私はベッドの上に座った。
「っふ…義勇…」
相手のことを思いながらするとヨくなるらしく、私はピンク色のバイブを義勇のモノと見立てて口に頬張った。