第7章 数学教師 不死川実弥
「沙織はここが好きなんだよなァ?」
一点集中でぐりぐりと弱いところを押されて、私は耐えられない、という意思表示の意味で首を横に振っているが、実弥さんは止めてくれない。
「らめぇ…ほんとに…実弥さぁ…ん」
私は後ろを振り向き、涙目になって実弥さんに懇願した。
実弥さんの動きが止まり、私は安心した。
しかし、それも束の間で、実弥さんに肩を抱え込まれて上体を反るような体勢でロックされた。
「さ、ねみさん…?」
「これ以上煽んなァ…死んじまうぞォ」
「待って、実弥さん…おっきくなって…あああっ!」
さっきよりもさらに深く貫いてきて、私は目を見開く。
「あぅっ、く、ひぃ、ああぁ!やらぁ…イク…イクぅ!!」