第5章 体育教師 冨岡義勇
バァン!とうるさい音を立てて、煉獄先生がロッカーを開けた。
その場所はいま、私と冨岡先生が隠れているロッカーの2つ隣りだった。
私は目を見開いて冨岡先生にダメだという意思表明をするが、冨岡先生は舐めるのをやめて、先端を色んな弄り方をしてきた。
「む!?なかなか見つからんな…すまない!少し待っていてくれ!」
ー煉獄先生も?!
そう言って煉獄先生は恐らく、ロッカーの中を漁り始めているのだろう。
すると冨岡先生は先端への愛撫をやめた。
「我慢出来なさそうだったらこれを口に」
そう言って冨岡先生は自分のハンカチを私の口にねじ込んできた。