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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第14章 救出作戦




「家康さん、あの–––」

「……っ」

(あ……!)

家康さんはその場で、膝からがくっと崩れ落ちた。

信長・光秀 「……!」

「家康さん……っ」

とっさに振るいつき、家康さんの身体を抱き起す。

(すごい熱! こんな身体で、戦ってたなんて)

「家康さん、しっかりしてください!」

「ねえ……、烈……」

「え…」

私の腕の中で力を抜き、家康さんがゆっくりと視線を上げた。

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