• テキストサイズ

【銀魂】トラブルメーカー☆

第4章 再会と出会い


「…神威…?あの宇宙海賊春雨のか?」

「うん、そうー」

桂はしばらく蘭花を凝視した後、ぼそりと呟いた。

「…あいつなら知ってるかもしれないな」

その呟きは、蘭花の耳にも聞こえていた。

「あいつって誰ー?」

神威に近い人なのかなー?

…女だったらどーしよー…

「……高杉晋助だ」

「…っ…おいヅラ!余計なこと言うんじゃねーよ!」

銀時が慌てたように桂と蘭花の間に入った。

蘭花はそんな銀時を押しのけると、桂にずいっと詰め寄った。

「その高杉晋助とやらはどこにいるのー?」

「さあな。海の上なのか空の上なのか…もしかしたらこの歌舞伎町なのか…まあ、あいつは指名手配犯だからな。そうやすやすと見つかる奴ではないぞ」

「その指名手配犯とやらが今目の前にもいるけどな」
/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp