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【銀魂】トラブルメーカー☆

第4章 再会と出会い


ハンバーグは肉汁が多く、沖田がかぶりついた途端にフォークを伝って蘭花の指先まで肉汁が溢れてしまった。

「…汚れちまいましたねィ」

沖田は蘭花の手を取ると、自分の口元に引き寄せた。

そして丁寧に舐め始めた。

「…っ…!総悟っ!」

熱い舌の感触が伝わってくる。

さっきのキスよりも心臓が早鐘を打っているのは何故だろう。

沖田は上目遣いに蘭花を見た。

それが私の知らない男の子に見えて、咄嗟に目を逸らした。

すると空いている方の手で、強引に前を向かせられる。

その手が頭の後ろに移動して、グイッと引き寄せられた。

さっきよりも激しいキス。

「…んっ…!…そ…うご…!苦し…!」

蘭花が口を開いた瞬間に、容赦なく沖田の舌が侵入してきた。

驚いて舌を奥に引っ込めるが、沖田の舌が蘭花のそれを絡めとった。
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