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【銀魂】トラブルメーカー☆

第2章 火種は飛火するもの


「…どっからそういう発想がくんだよ…」

土方ははーっと息を吐くと、右手で自分の額を抑えた。

えっ?なになに違うの?

「だって今完全にそういう話の流れだったじゃん」

「どういう流れだよ!お前は何を聞いてたんだよ‼︎」

うーん…よくわかんなくなってきた

「まあいいよ、それより大事なこと忘れてるから」

蘭花は山崎の方に体を向けると、満面の笑みで手を差し出した。

「今日から真選組に入隊しました蘭花でーす!」

「…はぁ…どうも…」

山崎が蘭花の手を掴もうとしたとき、すっと手が避けた。

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