第1章 トラブルの元
「…何の用だよ…俺今ちょっとガラスのハートが粉々だから…これ以上傷つけないで!」
銀時は顔を手で覆った。
「ちょっ…銀さん…で、どうしたんですか?沖田さんと土方さんは」
万事屋に入ってきたのは、真選組の沖田と土方だった。
「ああ、ちょっと聞きてーことがあってな」
土方は愛用のマヨライターでタバコに火をつけると、ふう…と息を吐いた。
「ここら辺で桂を見てねーですかィ」
「んー、桂ってだあれ?」
蘭花は沖田の前に立ち、顔を近づけた。
ちょっ…お前は口を挟むなあああああ‼︎
余計面倒くさくなんだろおおおおお⁉︎