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【ヒプマイ】よふかしのうた : R18 : 短編集

第6章 ※お願いだから触れて欲しい 乱数


チュッと唇を重ねられ、舌が上顎を擦り上げる。そっちが気持ちよくて懸命に舌を追いかけていると、ずぷんっと一気に最奥まで乱数のモノが貫く。


「んんっ…あ、いっ…」
「痛い?ごめんね。でも僕、そろそろ余裕ないかも…っ」


鈍痛がしつつも、懸命に堪える。ゆるゆると抜き差しを繰り返す乱数の首に縋りつき、ギュウッと抱きついた。


「い、いよ…乱数のしたいように、動いて?」
「…っ、ほんと、可愛いね…!」


次の瞬間、ばちゅんっと激しく打ちつけられる。がっしりと私の体を抱え込み、ぐちゅ、ぐちょ、と水音をたてながら出し入れされた。最初はわずかに痛みがあったものの、次第にそれは快楽へと変わっていって。ゴリッと一点を掠めた時、明らかに「…んぁっ」と嬌声が漏れた。


「ん?ここ?ここが気持ちいい?」
「んっ、ん、あっ…ぁあっ、やっ、そこっ」
「いーっぱい突いてあげるからね。たくさん気持ちよくなっ…て!」


ガツガツと先程よりも腰の動きが早まり、体が揺さぶられるように大きく動く。子宮をコツコツと何度も叩き、さらに奥へ奥へと進もうとする乱数のモノの大きさに若干の恐怖を覚える。


「んっ、ん…あっ、イっちゃ…うぅ!」
「ん。一緒にイこっ…っく」

ばちゅばちゅっと愛液が混ざり合う音が響き、乱数と唇が重なった瞬間ビクビクッと体が震えた。キュウ…と乱数のモノを締め付け、乱数も声をわずかに漏らしながら数度押し付ける。


はぁ、はぁ…と息を整えていると、体を横向きにされ乱数が私の左足を抱えて肩にかけた。そしてまた緩く腰の動きを再開させる。


「え…っ?ちょ、や、イッたばっか…」
「ごめん…全然収まる気配なくて。もーちょっと付き合って?」
「ひぁっ…ぁあっ」


確かに中に入ったままのモノは大きさを変えておらず、むしろ先程よりも硬さを増しているような気さえする。


体勢を変えたことで先ほどとは違うことを擦り上げられ、変に声が出てしまう。乱数は時折り私の足にキスを落としながらも、ばちゅっばちゅっと激しく腰を打ちつけた。
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