• テキストサイズ

【ヒプマイ】よふかしのうた : R18 : 短編集

第2章 ※いつでもその覚悟はできてる 左馬刻


「んっ…やっ、やめて!お願いっ…」
「るせぇ、黙って啼いてろや」


 耳元でそう低く囁き、ぬるりとした生温かい感触が鼓膜を襲う。耳奥まで届くんじゃないかというくらいまで舌先を突っ込まれ、ぬぽぬぽと出し入れをする。その間も突端を指先で捏ねくり回し、ぐりぐりと乱暴に押し潰された。厭らしい水音とピリつく刺激の両方に攻め立てられ、無様にはしたない声を上げることしかできなかった。


腕が解放されたことに気付き抵抗しようと左馬刻さんの肩を押したが、快楽のせいで力が上手く入らない。左馬刻さんはそれが気に入らなかったのか、ぐりっと膝を強くアソコに押し当てる。


「んっ…!」
「はっ、気持ちいいか?…膝じゃ物足りねぇだろ、直接触ってやるよ」


左馬刻さんはべろりと耳を舐め上げ、突端を弄っていた手先を太腿へと滑らせた。そして反対の手で私の体を軽く支えながら、一気に下着を下腹部から引き抜く。


そのとき、左馬刻さんの膝あたりが湿っているのが目に入り、思わず目を逸らした。


「くくっ、お漏らしして…は悪い子でちゅねぇ?」


辱めのように言われ、カーッと耳まで一気に熱くなった。左馬刻さんとなんとか離れようと、バタバタ腕を暴れさせるが、ぬちゅりと左馬刻さんが割れ目をなぞったことでピタリと動きが止められてしまう。


既にそこは濡れそぼっていて、左馬刻さんが指を往復させるたびにぬちゅぬちゅと水音が響く。ときおり膨れ上がった陰核を肌が掠め、そのたびにびくびくと体が震える。


数回擦り上げて、ぬぷぷ…っと左馬刻さんの長い指が勢いよく2本も侵入してきた。左馬刻さんはすぐに私の良いところを見つけ、そこを押し上げるように何度も指を出し入れする。ぐちゅぐちゅと遠慮なしに突き上げられ、膣内を掻き回した。


「んっ、あっ、や、ひっ…んんっ!」
「イきそうか?おら、イッちまえよ…!」


視界が白くなっていき、絶頂が近いことを悟る。左馬刻さんがぐりっと陰核を親指で押し潰す。思わぬ強すぎる刺激にガクガクっと腰を揺らし、快感が全身を駆け巡った。
/ 68ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp