• テキストサイズ

羅生門 -幸-

第3章 はじめてのかいわ



「珍しいな··龍が初めて人の呼び名を素直に言うのは···」

「···気をつけます」

どどん!
「そのままがいい!天音もそうしてって言うしな!」


「···はい//」


初めて人の呼び名を素直に呼んだ


ーーーー····


コンコン
「芥川くんこんにちは」

がららら
「入れ」

きゅーん···
「可愛い!!///」

中也さんと太宰さんに内緒にしている事がある

ひとつは

そわ··そわ
「···天音、今日もいいか?」

「うん!おいで」

ぎゅむ
「···おかあさん」

なで··なで··
「いつでも甘えていいですからね、龍」

母を知らない僕

母を知る天音

だからか···


すやぁ
「·····あまね」

(眠ってる)
/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp