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【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】

第7章 知らない感情


何故だ、何をやらかした、いや、やらかしはいつものことだ。
何を言われるのだ、いや、殴られるのか?

「……………」

出る用意と言われたため、私服を用意しブラウスに袖を通しボタンを閉めていく。
外になんて訓練以外で滅多に出ないのでまともな服なんてないと思っていたが、そういえばシアル班長が何着か買ってくれたものがあり安心する。

「アリス〜!!起きてるー!?」

勢いよく飛び込んできたのはハンジさん、私の鼓動は一気に高ぶる。

「ハンジさん!!」

「やー元気そうで良かったー。リヴァイ班のみんなも心配してたから、また顔だしてやってね。……っていうかその服どうした超かわいいじゃないかぁああ!!」

「あ、え…っと……そうですか……?」

白いブラウス、胸元には黒いリボン。スカートは膝丈の黒いものでかなりシンプルなデザイン。差し色もない。
我ながら可愛げがないと思う。
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