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【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】

第6章 心臓を蝕む


「へぇ〜結局告ったんだぁ〜」

「……盗み聞きたぁ趣味悪りぃな」

医務室を出ると、廊下の壁にもたれかかっているハンジと目があう。

「言い忘れてたこと思い出して戻ってきたら、まさかのお取り込み中だったというわけだよ。他意はない〜」

「どうだかな」

「で、返事は!?」

巨人を見る時並に生き生きした目をしてやがるこいつに蹴りを一発入れてから答える。

「……返事する前に泣きわめいて寝やがった」

「あっはははは!!!アリスらしい!!いろいろ安心して、肩の力抜けちゃったんだろうね!!ははは……いっだ!!」

「うるせぇアリスが起きちまうだろうが」

まあ確かに、アリスらしいといえばアリスらしい。
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