• テキストサイズ

【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】

第28章 あいたい人


もう何日寝てないんだろう、眠いな……お腹も、空いた。

「せっかくのべっぴんさんが、もったいねぇな……こんな深いクマがついちゃって、」

クマ……クマ、か……

『兵長、ちゃんとベットで寝てください。お体に障りますよ』

『うるせぇ………、俺を寝かせてぇなら口動かしてないで手動かせ……、このままじゃお前も仲良く徹夜コースだぞ……』

『私はお昼に訓練サボ………、休憩中に仮眠をとったので大丈夫です』

『てめぇ今なんつった』

……会いたいな、兵長に。

「もう片一方の爪も剝ぐか?こいつ吐きそうにねぇよ」

兵長に触れたいな。

「っっっ!!、」

指先に触れるのは、冷たい金属の感覚。

「ひっ………」

「お、やっと喋った。可愛い声してんじゃん」

痛いのはいやだな、

暗いのはいやだな、

冷たいのは、いやだな。

「じゃあ一枚目〜」

「______________!!!!」

あなたに、あいたい。
/ 375ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp