【進撃の巨人】人類最強と死にたがり少女【リヴァイ】
第27章 ▼鎖▼
脳がうまく回らない。呂律がうまく回らない。確かな感覚は、ナカを這い回る熱いソレだけ。
「………っ………!?」
ぱっと、明るくなる景色。目隠しが取られたのだと理解する。
「やっぱ、顔見てぇな」
少し紅潮する兵長の顔。少しの間見ていなかっただけなのに、何故だかその顔を見た瞬間、すごく、安心した。
「……へ、ちょう………」
ゆるりゆるりと動かされる刺激に耐えつつ、口を開く。
「あ?……どうした」
「ぎゅって……して、ください。なんか、兵長が、とおく、て………」
「っ……ったく、このタイミングで、煽ってんじゃねぇよ……っ!」
たくましい腕で全身を抱きしめられたかと思うと、加速する行為。
「もう少し焦らすつもりだったが……、駄目だな。てメェには、敵わねぇ……っ………」
「あっ……やっ、、、!!んぁっ!!」
もう兵長が何を言っているのかわからない。身動きも取れないので、ただ兵長もされるがまま。
「もっ……む、りっ………!!」
「ああ、……イけよ……っ………俺もっ………」
目の前がチカっと、一段と大きく身体が震えたのと同時、腹の上に白い欲が吐き出された。